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あみだくじ Episode:22「イレギュラー」

MUMush_spaghetti•Created April 29, 2024
あみだくじ Episode:22「イレギュラー」
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Instructions

麺です。小説にしたら更新頻度エグなったな(((( ======================================== ※シナリオは適当&語彙力皆無二キによる小説なんでまじで本当に良くないと思う(???) ※謎描写及びご都合展開及びゴミストーリー((( ======================================== 特別イベント「眠れぬ夜」開始より40分後。高等羊七人衆全員の討伐を確認。条件を達成。 夜が明ける__。 βを倒した陽炎一行はそれに驚いていた。イベントの制限時間は一時間だったはずだ。なのに何故...? そして戸惑う彼らを上からまるで愚者を見るかのような目で見つめている男が一人いた。そして彼は 「ついに...ついにですか...!」 そう言うと陽炎一行の下へ急降下したのだ。 「Parallel-Burst」 その詠唱を陽炎や暗星は聞き取ることができ構えることまではできたがその直後恐ろしい威力の爆発が起き周囲が消し飛んでしまったのだ。 「高等を全員倒したと聞いて期待していたのですが...結局は眉唾でしたかな...?」 だが彼らはこの男の期待にちゃんと応えるだけの強さを持っていたのであった。 「ふう...ナイスだ水線葉」 彼のバリアがあの爆撃を耐えたのだ。 「襲撃者...夜明けとは関係ないとかありえねえよな...。」 「何者なんだ?お前は?」 「フフフフ...素晴らしいです。」 「俺の名はヴァレル・ライクといいます。まあ...簡単に自己紹介いたしますと...運営組織の者ですね。」 周囲に戦慄が走る。運営組織というとあの八重河と同等の力を持っているということだからだ。 「....何をしに来たのですか。何故ここへ?」 いち早く冷静になった王仁が問う。 「...そうですね。俺は隠しイベント...いわばイレギュラーなのですよ。過去のゲームでもこれを行ったのですが...高等を全員倒したのは君達が初めてなのでね。条件を達成したので私が現れたのですよ。」 「質問に答えられてないですよ。私は何をしに来たのか聞いているんです。」 「はあ...頭が足りないようですね...察してください。俺は君たちを殺しに来たんですよ....!」 「Parallel-Burst」 「ここは俺がいこう。フィジカルには自身がある。」 β戦後に目覚めた一人であるレッドボールが皆の前に出て自身の能力で相殺を図った....が、 「....おかしい。俺の能力が消されていr」 言い終わる前にレッドは消し飛んだ。 「おいおい...どういうことだよ!?」 「大丈夫だよ。僕のバリアは一応防げはしたんだ。常時展開はキツイし発動人数に制限はあるけどそこはうまく調節して行くから、皆はあいつに攻撃して!」 水線葉がそう叫んだ。 同刻、周辺ビルの屋上にて....。 「我、状況理解セリ。唯奴ヲ賊トシテ殺ス。」 「神田さんよく聞こえましたね...。」 「雷塵、貴様ハ戦地へ赴キ攻撃セヨ。」 「ああ。」 雷塵がまた戦地へと戻る。さらにはその数秒後...。 建物が爆発する音がした。 「おうおうおうおうおう!どうやらここみたいだな!」 αを単騎で撃破した赤染が戦場へと乱入した。 「ヴァレルとかいったか...?俺達には数の利というものがある。引くなら俺達も襲いはしない。」 「....あの...それって強い側が言う台詞ですよね?」 「なぜ狩られる側の君達がそんなことをほざいているのですか?私は許可していませんよ?」 「お前がどうしたかなんてどうでもいいんだよ。」 「宣言する。最後に勝つのは俺等だ。」 「...照準ヨシ。打テエエエエエエ!」 神田の号砲と共にプレイヤーが一斉に飛びかかる。

Description

[BGM(特に深い意味はない)] 「メズマライザー」-サツキ様 ========================================= 「八重河くん?少し相手が苛つくので限度を50%まで引き上げてもらえますかね?」 「ヴァレルさん...貴方という人は...特別ですよ?」 「Command://V-skill-unlock@50%」 「ありがとうございます...ああ...力が漲りますね...!」 「さて...君達には私の半分の力で相手をしてあげます。」 「舐められたものだな!」 「-竜光-」「-雷ノ怒-」「-宵月・暁陽-」「-曇天-」 四名が能力を同時に発動させる。回避は不可能だ。 「だから..そんなもの無意味なんですって...。」 それらを全てくらったがヴァレルは無傷だった。 「ああ。だって囮だからな。」 「-ダークライド-」 影見の能力の中でも特に強力な力。触れたものを影へと引き込み無に帰す。 「おお...なるほど..まともに食らったらキツイですね。」 それでもヴァレルは無傷だ。 「Parallel-Burst-Big-bang」 今までのとは明らかにスケールが違う。万事休すかと思われたがそこにまた増援が来たのだ。 そして彼はそれを受けきったのだった。 「うおおおおおお俺登場だああああ!」 佐藤真夜である。彼は炎帝に操られたエラークローンNo.1に大ダメージを与えられたほどの実力者だ。 「え...君...誰?」 この言葉を発したのは彼に救われたはずである天王寺椋だった。だがこうも戦いが続いていたら忘れるのもありえなくはないだろう。 「ごめん...誰?」「うち分かんないんだけど?」 井上真莉花やかえまで同じことをいうではないか。 「ん?お前...プレイヤーか?」 リーダーを努めていた陽炎でさえこの反応だ。 _____彼は皆から忘れ去られていた。 彼の能力、永遠の狩人は自分の記憶と引き換えに身体能力の永続的向上を得るというもの。だが彼先程の技を受けきるのに能力を使いすぎたがあまり自分の記憶を全て失い、挙げ句の果てには「他者の自分に関する記憶」を全て消すということになったのだ。 「そうか...じゃあこれでまた覚えてくれよな!」 「-永劫の狩人-」 佐藤の体は赤黒く光った。ヴァレルはそれに違和感を覚えた。この色...光り方....血ではないか...?と。 「君...イカれてますね。」 「ああそうだよ。この永劫の狩人は記憶どころか命を失う代わりに身体能力を人間の限界以上に上げられる。」 「ああ...俺は皆に忘れられて独りで死ぬんだな...だけどよ...会って間もないあいつらが生きたいという俺の遺志を継いで生き抜いてくれるとするんなら...いいのかな」 「さあ!どうせ死ぬんだからド派手にいくぜ!」 佐藤はそのジャンプ力ではるか上空までヴァレルもろとも飛び上がった。 3秒後__。 異常な速度で流れた血液や限界まで増加した筋肉はとてつもない威力で爆ぜ、佐藤は脱落、ヴァレルは倒されたのであった。

Project Details

Project ID1010200118
CreatedApril 29, 2024
Last ModifiedMarch 24, 2025
SharedMay 4, 2024
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